失敗の法則その3 準備不足・・・面接・見学編
1.面接の場で、現職場の同僚に対する悪口を言った。心証を悪くし、不採用に。
54%
1146票
2.事前に面接の準備をしなかった。質問に答えることができず、不採用。
46%
993票

1.退職理由は、事前に考えておきましょう。
採用側にとって、退職理由を聞くことは、合否を判断する非常に大きなポイントになります。
どのように答えるかによって、人生観や仕事観、主体性や責任感など、多くのことがわかります。
失敗しないポイント
1) 「同僚・上司、環境だけのせい」は禁物です。
・他人や環境のせいだけにしているような印象を与えると、責任感の薄い人間ととられがちです。自分にも少なくとも一部は責任があるという姿勢が大切です。
・同僚や上司とのトラブルが理由になる場合、採用側は、転職先でも同じようなトラブルになるのではないかと懸念します。
2) 「実現したいこと」を中心に。
・転職する機会はそう多くありません。自分自身の人生を振り返りましょう。
・その上で、あらためて自分自身が成し遂げたいことや譲れないところを、明確に伝えられるようにしましょう。
2.面接は1回1回が勝負。十分な準備をしましょう。
比較対象者がいる場合、どちらかを採用して、どちらかを不採用にしなければいけません。
そのために、採用側は、面接においてさまざまな質問をします。
失敗しないポイント
1) 面接内容の確認ポイントは下記の通り。
・面接や見学の前に、出席者のリストを確認しましょう。
・採用側が「どのような点」を重視しているのか、事前に確認しましょう。
・想定される質問に対して、答えを用意しておきましょう。
2) 面接先の情報は、把握しておきましょう。
・最低限、ホームページの情報はくまなく目を通しておきましょう。
・特に自分の診療科に関しては、できる限り多くの情報を事前に得ましょう。
・経営方針についても、必須項目になります。