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1995年1月の阪神・淡路大震災がきっかけとなり誕生したといわれているドクターヘリですが、その後全国に導入され、北海道でも現在は3機が飛んでいます。その土地は豊かな大自然に囲まれ広大なため、物理的に孤立しやすい地域も多く、大きな役割を担っているといえます。しかしその運用経費は膨大で、厚生労働省からの国庫補助金が得られるとはいえ、財政的に大きな負担です。
従来の救命救急車両もなくてはならないものですが、豪雪地帯なために冬場は除雪が必須で、搬送ルートの確保が重要になっています。そしてさらに重大なのが、救急に対応し得る医師の確保です。道庁所在地の札幌市を例にとると、人口193万人強に対し、緊急時に対応可能な医療施設が80未満しかないという現実は、ひっ迫した状況を物語っています。
そのため道を上げて医師をはじめ、アルバイトや医療従事者の増員と確保に本腰を入れ、推進委員会を立ち上げ様々な優遇措置や処遇の向上を目指しています。道民の生命のよりどころとなる救命救急の充実は、最重要課題であるといえます。